編図のうち、表示する必要のある情報のみチェックします。例えば、色合わせ中は、配色以外のチェックを外しておいたり、編図の目数や段数だけを印字したい場合は、配色のチェックを外します。色合わせ中は、「配色」のみをチェックすると表示が速くなります。
最初の行は、あらかじめできている配色セット(ビビッド・クール・ポエム・ナチュラル)から一つを選びます。自分で色合わせ中にこれらのボタンを押すと、自分が設定した色が上書きされて消えてしまいますので、ご注意ください。
色を自分で設定したい場合は、変更したい色のラジオボタンを押してから、下のカラーパレットをクリックします。パレットにない色を入力する場合はRGB値入力のところに6文字のデータを入力して、「設定」ボタンを押してください。RGB値とは、赤(R)・緑(G)・青(B)のことで、最も弱い00からもっとも強いFFまで、256段階あります。使える文字は、0〜9,A〜Fまでです。例えば純粋な赤は FF0000、純粋な緑は 00FF00、純粋な青は 0000FF です。ある色の赤みを強くしたいときは最初の2文字を大きくする、青みを強くしたときは最後の2文字を大きくする、というように設定します。
編み図を右クリックして、「ズームイン」を押すと、クリックした点を中心として、図が拡大します。「ズームアウト」をクリックすると図が縮小します。「オリジナル表示」を選ぶと、最初の表示に戻ります。
拡大表示したときに、画像の見える場所を移動(パン)するには、ALTキーを押しながら、編図をクリックして、クリックしたまま見たい方向にマウスをドラッグします。
ブラウザの印刷機能で印刷してください。見えたとおりの状態で印字できます。
配色をして、完成したデザインを保存したい場合は、編図を右クリックし、「SVGをコピー」を選びます。(少し時間がかかります。)コピーが終わったら、メモ帳(Windowsの場合)を起動して、メニューから「編集」→「貼り付け」を選びます。メモ帳に長いデータがコピーされます。その後、メニューから「ファイル」→「上書き保存」を選び、ダイアログが表示されたら、「ファイルの種類」を「テキスト文書」から「すべてのファイル(*.*)」に変更し、例えば、DATA.SVG というように必ず拡張子を .SVG としてファイルを保存してください。保存したファイルをエクスプローラ(Windowsの場合)などでダブルクリックすると、ブラウザが起動して、デザインした編図が表示されます。この状態でも、必要に応じて印字可能になっています。
電脳編図は、ブラウザがオフラインでも動作します。
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