Challenge Debbie Bliss's Toy knits!
Debbie Bliss著の編みぐるみ本 'Toy Knits' を買った。この本は動物を主体としたオリジナル編みぐるみ作品集である。私はもともと編みぐるみにはあまり興味がなかった。子供っぽいもの、ヘタウマなもの、甘ったるいものしか見たことがなかったからだ。しかしこの本の作品には引きつけられた。英国らしい渋い配色もそうだが、編みぐるみにありがちな球や円柱という単純なパーツの組み合わせでなく、もっと複雑なフォルムで動物の形態が見事に表現されている。
しかしなにより驚いたのは作品がすべて棒針編みで作られていたことだ。
ご存知のとおり、棒針編みは自由が利かない。かぎ針のように編んでみてうまくいかなかったらその部分だけを解いてやり直すということが簡単にできない。最初から立体に編んでいくことも難しく、計算ずくでパーツを作り、パーツができた後はとじ針を使って縫い合わせる、という手順となる。こんな不自由な棒針編みでこれだけの造形を組み立てるプロの技には脱帽である。
これほど魅力的な作品をみて、作ってみたくなるのは当然だろう。
ぜひとも作ってみたい。しかし、問題がある、...この本は英語で書いてある...いや、それは最初からわかっていたことだ。
この本には編図がないのだ。まさかと思ったが編図がついてない。
編み込みの図案はあるが、編地は一切図示されていない。Anny Blattなどの洋雑誌で作品をこしらえたことがある人なら、向こうの本にもちゃんと編地の寸法と目数が簡単な図で載っていて、編図の記号も日本と同じであるため(そうでない場合もある)、本文がほとんど読めなくても作品を仕上げることが出来ることをご存知だろう。ところがこの本にはその頼みの綱とも言うべき編図がないのだ。
しかし、「ちょっと待ったぁ〜」。本のサブタイトルは、More than 30 irresistible and easy-to-knit patterns. (30以上の魅惑的で簡単に編めるパターンつき)である。それで編図がないなんて、どういうことだ?「ごめんなさい!」ではすまないぞ! 私は、編図=パターンと思ってこの本を購入したのにひどいではないか。...しかし、勘違い野郎は自分だったのだ。実は編図に使われている編目記号はパターンとは言わない。シンボルというのだった...。
私は本に編図がなかったので、詳細な編み方は記載されておらず、編み方のヒントのような記述だけがあるのかと思っていた。(実際ヒントにしか見えないほど説明文字数が少ない。)
日本人の私はあまりにも編図に慣れ親しんでいたため、編図と同じ内容を文章で表現できる、ということを考えてもみなかったのだ。
実際には Debbie Bliss さんの本にかかれているパターンはほぼ完全であり、
それを読み解けば編図を起こすことも可能なのだ。しかし、これは後になってわかったことである。
日本の編み物本では、編み方を説明するのに編図を使う。編図に使う編目記号はJIS(日本工業規格)で制定されている。編目記号(JIS L2010)の制定年度は1955年(昭和30年)であるが、おそらく編目記号には先行する海外規格があったと思われる。
JIS編目記号は、編目をオモテ面から表現したものを使う約束になっている。
したがって、手編みの場合編目記号と実際の編み方は違う。たとえばメリヤス編みのセーターを編むとしよう。編図記号はすべて表目である。しかし実際には奇数段は表目を編み、偶数段は裏目を編む。
なにを当たり前のことを言っているのか?苛立ちの声が聞こえそうだが、ちょっと待ってほしい。そう言う人はもはやJIS編目記号が血肉となっている人であって、初心者にとってこのことは当たり前でもなんでもなく、頭が痛くなる事態である。
(もし編み物をしない人がここの文章を読んでいたら何倍も苛立っていることであろう。)
同じ記号であるにもかかわらず、状況によって違う手法で編む必要があり、しかも編み進める方向は奇数段は図の右から左、偶数段は左から右となる。つまり編図をマスターしている人は必要に応じて頭の中で編図と編目記号を同時に裏返して考えられる人である。
これは大変な能力ではなかろうか。音符を読めない著名なミュージシャンがいるように、
神業の技量を持つ編み物達人の中に、もしかして編図が読めなくて人知れず悩んでいる人がいるかもしれない。(笑)
さて、紀元前数千年の遺跡からもメリヤス編みの編地が発掘されているように、編み物の起源
はとても古い。綿々と伝えられた伝統ニット、それらはどのようにして伝えられたのか?北欧の古い家には代々伝わる羊皮紙の書物があり、それをおそるおそる開いてみるとそこにはなんとJISそっくりな記号で書かれた秘伝の編み図がぁ!ということはおそらくないであろう。なにしろ起源は有史前である。仮に文字が発明されていたとしても市井の編み子がそれを操れるはずもない。
母(父かも)から子へ、おばあちゃんから孫へ、ニットの技はおそらく次のようにして口伝されたのではないか。「50目作り目しな。そしたら裏返して裏編み1段だよ。そのあと表目を5目編んだあと、ねじり増し目をしな。そしたら次は裏編み2目、表目2目、そして交差だよ....」
とても長い前置きで申し訳ない、ニットパターンはこんなつぶやきをそのまま文章にしたようなものだったのだ。
ニットパターンは要するに編み方を編むとおりに文章で説明したものである。
たとえば、電話の向こうの相手に編み方を教えることを考えてみよう。まさか編み図を
一段目から読み上げる人はいまい。相手が今まさに手にしている編地に向かって、どう編めばよいかを告げるであろう。「最初に裏編み5目編んでくれる?」などと。偶数段・奇数段は関係ない。次にどう編むかを説明する。ニットパターンもこれと同じである。
ただ、電話で教える言葉と違うことが一つある。それは略号が横行することである。そのため、
編み物を知らなければアメリカ人でさえ、パターンは読めない。
こんなジョークがある。
「家にきたボーイフレンドが、リビングにあった編み物本を手にして大声で 'Pee 2 streets!' と叫んだ。」
この文章では笑えませんね。すみません。ジョークを解説するのもトホホだが、おそらく本に書いてあったのは、'P 2 sts.' という記号である。これは、パターンでは
'Purl 2 stitiches'(裏目を2目編む)の省略記号である。しかし、一般社会で st. は Stitch(編目)の略ではなく Street の略である。したがって
'P 2 sts.' をそのまま読むと、「おしっこ2丁とぉばした!」になってしまう、という下ネタなのだ。オチは 'It's all Greek to him.'である。「それは全部ギリシャ語だ」遠い昔の英文の授業を思い出す懐かしい言い回しだなぁ、これは。「ちんぶんかんぷん」っていう意味なんですね、ってあの英語の先生がうれしそうに言っていたっけ...。いや、こんなところで思い出にふけっている場合ではない。
このように母国人でさえ頭をひねるほど、省エネならぬ省文字をされる。BeginをBeg、Follow を Follなどと書かれると、「何文字、得になっとんねん!」っと関西弁で突っ込みを入れたくなるが、馴れとは不思議である。ちゃんと読めるし、分かるようになる。それどころかパターンの途中で、説明のために普通の英文が出てくると舌打ちしたくなってくる。なぜかというと... 辞書が重いからだ。いや、気取るのはよそう、分からなくなってくるからである。It's all English to me!
さぁ始めよう。まず、表編みである。表編みは Knit という。略号は Kである。
裏編みは Purl という。略号は P である。表裏に関係なく編目のことはStitch(es)といい、略号はst(s)である。s は単数複数の違いであり、1目の場合は 1 st、2目以上の場合は 2 sts などと書く。
編段のことは Row である。略号が使われることはあまりない。作り目は、Cast on という。ただ、日本で作り目というのは編地の開始目のことであり、編地の途中、両端で目を増やす場合、日本では作り目でなく増目というが、パターンではこれもCast on である。ここまでの略号で実際のパターンを見てみよう。
Cast on 20 sts. | (20目作り目) |
P 1 row. | (裏目一段) |
K 1 row. | (表目一段) |
いかがであろうか?作り目して、裏目を編み、次が表目だから、この編地はメリヤス編みである。ではこの調子で100段編むとしたら、K1 row. P1
row. .... とえらく長い文章になる?いやそんなことはない。
St st 100 rows. | (メリヤス編みを100段) |
と書く。臨機応変である。(St st は Stocking Stitch の略でメリヤス編みのこと。直訳すると靴下編。ちなみにガーター編は、靴下止編。面白くないですか?)JIS編図の場合は結果に対して編み図の表現は決まっており、恣意的に変えることはできないが、編み方を言葉(と略号)で説明するパターンは一つの編目に対してさまざまな表現を使える。実際には文字数を削減するため、単語そのものを省略記号化するだけではなく、色々な表現を駆使するが、それは別途説明する。
ローマ字の大文字・小文字に意味の違いはなく、文章の先頭の場合大文字となり、それ以外は小文字となる。なお、同じことだが、次のように書かれることもある。
Cast on 20 sts. Turn. | (20目作り目。ひっくり返し。) |
P 1 row. Turn. | (裏目一段。ひっくり返し。) |
K 1 row. Turn. | (表目一段。ひっくり返し。) |
Turn は編地をひっくり返すという意味である。書いてなくてもひっくり返す必要があるが、当然過ぎるのでTurnは略されることが多い。
これまでは1段同じ編目の場合だったが、同じ段で違う編目が出てくる場合は次のように書く。
Cast on 20 sts. | (20目作り目) |
K5,p10,k5. | (表目5目、裏目10目、表目5目) |
編目のあとに目数がつくが、1 row は省略される。1 row は全部同じ目を編むときのみ使われる。
さて、ここでちょっとブレーク。表編みをKnit(ニット)ということで驚いた人はいないでしょうか。日本人の感覚ではニット=編み物である。日本で編み物というのは、だいたい棒針編みとかぎ針編みとアフガン編みを総称した言葉である。ところが英語でKnitといえば棒針編みを指す。もちろん編み物全般を意味するような使われ方をすることもあるが、それは棒針編みを代表として使っているだけであって、かぎ針編みをKnitとは言うわけではない。かぎ針編みはCrochetである。したがって、最初私は'Toy knits'が棒針の編みぐるみであることを驚いたのだが、これは驚く必要がないことだったのかもしれない。Knitといえば棒針に決まっているのだから。
(これは、靴と似ている。日本人にとってシューズ=靴で、靴とは短靴と長靴を総称した言葉になっている。しかし、英語でshoesは短靴であって、長靴は含まれない。長靴はbootsである。)
減目には次のような種類がある。このうちDecreaseは単純に減目するというだけの意味しかないので、具体的にどの方法で減目するかは自分で判断する。
英文 | 略号 | 意味 |
Decrease | dec | 減目 |
Cast off | co | 伏せ止め |
skip,skip, knit2 together | ssk | 右上二目一度 |
slip, knit, pass slip stitch over | s1, k1,psso | 右上二目一度 |
knit two together through back loop | (k2)tog tbl | 右上二目一度 |
knit 2 together | (k2)tog | 左上二目一度 |
knit, slip, pass slipped stitch over | k1, s1, psso | 左上二目一度 |
slip, pass slipped stitch over, slip | s, psso, s | 左上二目一度 |
上3行が右上二目一度、下3行が左上二目一度である。同じ編目なのにニットパターンが3種類づつあるのか?これには悩んだがどうもそのようである。(ご存知の方があれば教えてください。)JIS記号とニットパターンの違いはここにも現れる。JIS記号は結果としての編目だけを表現する。一方ニットパターンは編む手法を表現する。したがって、結果として同じ編目となっても編む手法が違えば表現も違うことになる。たとえば1行目の手
法は表編みを編むように前から針を入れる方法で2目をすべり目にし、そのあと二目一度を行う。2行目は同じく前から針を入れる方法で1目をすべり目にし、次を1目編み、その後すべり目を編んだ目にかぶせる。どちらにしても右上二目一度となる。
増目には次のような種類がある。このうちIncreaseは単純に増目するというだけの意味しかないので、具体的にどの方法で増目するかは自分で判断する。
英文 | 略号 | 意味 |
Increase | inc | 増目 |
Cast on | co | 編地の端での増目。巻き増し目でよいだろう。 |
Make | m | ねじり増目 |
Knit into the stitch below | 不明 | 左編地の一段下からの編み出し増目 |
yarn over | yo | 掛目 |
これ以外にも、YRN (yarn round needle), YFRN (yarn forward and round needle), YON (yarn over needle),YFON (yarn forward and over
needle) などがあるが、とりあえずすべて掛け目として理解していいようである。(ちょっと乱暴か?)
最初に書いたように、ニットパターンは文字数を少なくするのに熱心でさまざまな省略記号が考えられている。その種類は相当数にのぼると思われるが、ここでは基本的なもののみを示す。繰り返しを表現するのに使われる記号で、[ ] は重要である。[ ] は、その中の編み方をグループ化するものでそのグループを直後の回数繰り返すことを意味する。
例 | 意味 |
[K2,p3] twice | [表2目、裏3目]を2回 |
[K2,m1,p2] 3 times | [表2目,増目,裏2目]を3回 |
[K2,p1] to end | [表2目,裏1目]をその段の最後まで |
段方向の繰り返しは決まった記法がなく、純粋な英文で書かれることが多い。ここでは代表的な表現のみを記載するが、ほとんど無限のバリエーションがあるため、英語力が不安な方には最大の難関となるであろう。今後も例文を増やしていきたい。
例 | 意味 |
Cast on 3 every beg of next 3 rows | 毎段の始めで3目増目するのを3段繰り返し |
Dec one st at each end of next 2 rows | 毎段両端の1目減目を2段繰り返し |
Dec one st at each end of next row and foll 4th row | 次の段と4段目の両側で1目減目 |
Inc one at end of 2nd row and at same edge on every row until there are xx sts. | 次の段の終わりで1目増やす。同じ側の段を毎段増やし、xx 目になるまで続ける。 |
パターンの途中で、*,**,*** などの記号が出てくる場合があるが、これは繰り返しのために使われる。[ ] と似ているが、[ ] は直後に繰り返し回数を指示するのに対して* は離れた場所で繰り返しが行われる。たとえば、*P2,K3,P4* ,K4, rep from *to* twice,K2 とあれば、実際の編み方は、裏2,表3,裏4, 表4 ,裏2,表3,裏4, 裏2,表3,裏4, 表2 となる。*〜*の間が後で2度繰り返されている。同じパターンの中で繰り返したい部分が複数ある場合は、* の数が増やされ、** や *** で囲われる。Debbie Bliss さんの本では、* に限っては *P2,K3,P4; K4, rep * twice,K2 と表現されている。この場合は、* 〜 ; までが繰り返しとなる。
- With A
- 素材のAを利用する
- Next row
- ゴシックで Next row とあるのは、そこが段の始まりであることを示している。実際に1段編むのではない。ゴシック以外の文字で k next row とある場合は表編みを1段編む。似ているが大きく違うので注意。一段間違うと裏表が逆になってしまう。
- xx sts.
- 説明の途中でこのような文があるのは、その時点で編目の数がxx目になっているはず、という情報である。
- then
- それから、というぐらいの意味。リズムで入れられるので、無視してもよい。
Q. 'Toy Knits'を編むには英語力はどれほど必要でしょうか?
A. あればあるほどいいでしょう。(笑)
ただパターンに関して言えばこのページで解説している単語だけで80%くらいは分かります。はっきり計算したわけではありませんが、それ以外の単語を合計しても100語行くかどうかではないかと思います。やる気があれば中学生でも無理ではないと思います。
Q. 'Toy Knits'を編むには編み物の経験はどれほど必要でしょうか?
A. あればあるほどいいでしょう。(笑)
さすがにマフラーだけしか編んだことがない、というのでは苦しいでしょう。かぎ針編みの経験はほとんど役に立たないと思います。編地のために最低限、作り目・伏せ目・増目(ねじり増目・巻き増目)・減目(右上・左上)の各技法と、仕上げのために最低限、すくいとじ・メリヤスはぎの技法に関する経験が必要です。
Q. 棒針編の編ぐるみは経験がありません。なにかアドバイスがありますか?
A. 目数が少ないので、目が緩みがちです。端目までしっかりと編むことです。私は場合によっては右の棒針をかぎ針に換えたりしました。あとは、とじはぎの基本技法をマスターしているかどうかです。複雑な形同士のつなぎを奇麗に仕上げるのは本当に難しいです。私もまだまだ納得いくように仕上げられません。私は竹製のマチ針を打って組み上げましたが、面倒でなければ仮縫いするとよいかもしれません。
Q. もし'Toy Knits'の邦訳本が出版されたら、苦労しただけ損な気がします。パターンを覚えて後々なにか得することがありますか?
A. 編図(にあたるもの)の入手経路が広がります。例えば、あなたがMr. ビーンのテディベアのファンでしたら、ここにフリー(個人利用のみ)のパターンがあります。これ以外にもインターネット上ではWWWやメーリングリストで無数のフリーパターンが交換されています。その中には貴重な伝統ニットのパターンもあるようです。編み物をずっと続けるのならチャレンジする値打ちは十分あります。また、編図は読めても書くのは大変です。自分のオリジナルニットデザインをパターンでメモしておいたり、メールで友人に送ったりすると便利な場合もあるかもしれません。日本語で表2、裏2と書くより、K2,P2と書いたほうが楽です。
Q. はぎ合わせ部分(Make up)の説明は全部普通の英文ですよね?
A. はい。これはそのとおりに読むしかないです。しかし、編地ができれていれば、ここが読めなくてもなんとかなるでしょう。内容もはぎ合わせの順序が中心で、そんなに重要なノウハウは書いていないようです。
Q. いったん編図を起こしたほうがいいですか?
A. いらないんじゃないでしょうか。Toy Knit はセーターより編地の形が複雑ですが、あえて編図を起こさなくてもいいでしょう。それに、そんなことをしたら実際に編むより時間がかかってしまいます。もちろんどこまで編んだか分からなくなると一大事ですから、本のコピーをとってマーキングするとか、編地が大きく変化した段に印をつけるとか、工夫が必要かもしれません。
英文 | 略号 | 意味 |
Begin | Beg | 編み始め |
Cast on |
| 作り目 |
Cast off |
| 伏せ目 |
Knit | K | 表編み |
Purl | P | 裏編み |
Stitch(s) | St(s) | 編目 |
Row(s) |
| 段 |
Togther | Tog | 左上二目一度 |
Togther through back of loop | Tog tbl | 右上二目一度 |
Make | M | ねじり増目 |
Garter stitch |
| ガーター編み |
Stocking stitch | St st | メリヤス編み |
Repeat | Rep | 繰り返し |
Then |
| その後 |
Following | Foll | 次に続く |
[K1,p1] rib |
| 一目ゴム編み |
[K2,p2] rib |
| 二目ゴム編み |
Tension |
| ゲージ |
Materials |
| 素材(毛糸) |
Right Side | RS | 編地の表面 |
Wrong Side | WS | 編地の裏面 |
Alternate | Alt | 一つ飛ばしの |
Twice |
| 2回 |
3 times |
| 3回 |
|