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輪編みの編み方徹底図解 ホームへ
棒針を使った輪編み技法の図解です。歴史的輪編み技法の解説もあります。

1.3 説明のための用語について

輪編みをしかたを説明するにあたって、用語を定義したいと思います。まず輪編みにする棒針の数は四本とします。もちろん実際は五本以上の棒針を使って輪編みすることができますが、説明をむやみに複雑にしないため、棒針本数は四本のみとします。

棒針による輪編み
四本棒針の表現方法

四本の棒針のうち、その時点で両手に持って編んでいる棒針を「編み針」と呼びます。「編み針」は通常の編針と同じ名前ですので、紛らわしい用語ですが、必ず「」をつけて表現します。残りの二本の棒針は「休み針」と呼びます。これは現在目を休ませている針、という意味です。編んで行くうちに「編み針」と「休み針」は回転しながら移動して行くことになります。図解では、「編み針」を赤色「休み針」を青色で表現します。

四本の針の一本を特定する必要がある場合は、左手に持った「編み針」をN1とし、編む人の側からみて反時計周りにN2,N3,N4とします。N2,N3が「休み針」で、N4が右手に持つ「編み針」になります。

また両方が尖った棒針を「両針」と呼ぶことにします。

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