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初めてのセーター ホームへ
初めてセーターを編む人のために、さまざまなセーターの編み方を徹底図解します。

初めてのセーターを編もうとこのページをご覧の方、どうぞ期待と決意をもって取り組んでください。どんなセーターでも完成したときには特別の達成感があります。数え切れないほどのセーターを編んできた人でも、おそらくそれは変わらないでしょう。しかし、それでも「初めてのセーター」ができた喜びは別格です。自分が初めて店に売っているようなセーターを完成させたという実感は、ニットライフの中でも最高のハイライトで、長い間にわたって充実感を味わうことができるでしょう。もちろん、中には思っていたよりも不出来で、思わずほどいてしまった人もいるとは思いますが、普通は出来栄えの不満よりも、完成の喜びの方がはるかに上回っているものです。編物をするならぜひ、この達成感・充実感を自分のものにしてみてください。

もちろん、初めてセーターに挑戦する人もさまざまだと思います。マフラーや帽子の小物を作って、入念に経験を積み、満を持してセーターに挑む人もいれば、自分で編んだほうが安いと思って道具や毛糸をとりあえず買い揃えた人、どうしてもプレゼントをしないといけない状況に追いつめられてしまった人、編んだこともないのになぜか自信満々の人、さまざまでしょう。今回はそれぞれの方の状況と要望に合わるべく、何種類かの「初めてのセーター」を紹介します。

残念なことに、セーターを完成させられない人は少なくないようです。私たちはセーターを「挫折」したことがありませんので(もちろん「失敗」はありますが)、的確なアドバイスができるかどうかわかりませんが、聞いた話ですと編み上げるための最善の方法は、「毎日編む」ことだそうです。もちろんたくさん編む必要はありません。忙しくて遅く帰ったとき、そのまま寝ないで「一段だけ」でも編んでみる。そうすると、「編物中」という気分が途切れないので、なんとか仕上げられるということです。まぁ、この辺は人それぞれでしょう。一つだけ言えることは、「性格がノンビリしていないので編物は駄目」ということはないということです。釣りもそうらしいですが、私たちはせっかちな方が編物に向いているのではないかと思っています。「あと一段、あと一目」と焦っているうちに何時の間にか、一着分の編地が出来上がってしまっている...こういう苛々した編み方はあまりオススメはできませんけど、それぞれの方法でペースを作って、是非とも感動の「初めてのセーター」を完成させてください。ですが、出来上がらなかったセーター用のローワンの糸を是非とも引き取って欲しいという方は遠慮なくメールくださいね(笑)。

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写真説 明編み方
ノースリーブのセーター

ノースリーブのセーター

モヘアの入った軽くて柔らかい糸を使った細身のメリヤス編みセーターです。ボリュームのある袖がない分、格段に早く仕上がります。重さは約200gほどの軽くて暖かいセーターです。

写真で使用している糸は、Rowanの kid classic(827)です。微妙な色合い、2色の違った素材の糸を撚りあわせた変化のあるプライ、ラムズウールの柔らかい風合い、この糸で編んだ編地は一目で違いの分かる高級感と美しさがあります。ただのメリヤス編みの編地からして、もう違います。もしこのセーターをブランドで販売するとすれば、まずセカンドラインではなく、ディフージョンラインの方で販売されるのではないかと思います。

わずか、4・5千円(2001年9月現在)でこのクォリティのセーターが入手できると考えると、笑みがこぼれる人もいるでしょう。手編みという趣味が最高においしく感じられる瞬間です。

編み方
写真説 明編み方
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Vネックの半袖セーター

写真で使用している糸は、ノースリーブセーターと同じ、Rowanの kid classic(835)です。Kid Classicはいい色が多くて、とても目移りしてしまいますが、その中でも2001年新色のこの糸は、最高に気品のある紫です。この紫色の美しさは人目を引きますので、「自分で編んだのヨ」という決めゼリフをさらっと言いたい人には、お勧めです(笑)。

紫色のエレガントさを損なわないように、襟ぐりはあっさりと処理したVネックにしました。また、やや緩めに編んだ裾のゴム編部分は、フィット感が出るように長めにしました。着丈は短めです。このセーターなら、普段使いにもできますが、取って置きのネックレスを付けて出たいようなパーティに着ていくにも十分なクォリティがあると思います。ゲージの割には軽くて薄い編地なので、細身でなければジャケットのインナーにも使えます。

編み方
写真説 明編み方
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タートルネックの長袖セーター

キッドクラシックを使った「初めてのセーター」シリーズの最後は、タートルネックに長袖という最も編みごたえのある組み合わせです。美しい色合いが自慢の Rowan kid classic シリーズの中で、この(828)はごく普通の生成り色の糸です。真っ白だと汚れが気になりますがこの糸は、エクリュに近い色です。白いセーターは人目を引きますが、同時に編目の乱れが目立ちますので、そのあたりが気になる人は、逆に(832)の黒とグレーの交ざり糸あたりのほうがいいかもしれません。生成り色のタートルネックはある意味で平凡なセーターですが、一着作っておくとなにかと重宝します。

このセーターもフィット感が出るように袖や身頃を細めにしています。私たちは、セーターをインナーとして着れるというのを重視していますので、アームホールのフィット感はどうしても必要です。しかし、白のタートルはふわっとしたサイズにしても可愛いので、身頃・着丈をこの作品よりも一回り大き目にして、ウェストシェイプもなくすようにしてもいいでしょう。襟ぐりの形は、クルーネックと同じにしていますので、途中でゴム編みを止めるとクルーネックセーターになります。

電脳編図


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