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Vネック半袖セーターの編み方 |
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初めてセーターを編む方のためにVネック半袖セーターの編み方を徹底図解します |
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セーターの概要
ノースリーブのセーターと同じく、モヘア糸を使った軽くて暖かい半袖セーターです。首回りはVネックにし、カジュアルな感じにならないよう、ゴム編をやめてあっさりとした処理にしています。Vゾーンはそれほど大きくとっていませんが、一般的な長さのネックレスは十分に見えると思います。
ウェスト部分は、メリヤスと同じ号数の針で編んだ緩めの一目ゴム編部分を長くし、フィット感を出しています。身頃の長さはやや短めで、全体にトップを小さくまとめたようなシルエットとなります。今年流行しているヘップバーン風のAラインのスカートにも、タイトスカートにもマッチすると思います。もちろん、ダークカラーかホワイト、またはツィードのウールパンツなどにも合うでしょう。アームホールをやや小さ目にしましたので、細身でなければジャケットのインナーとしても着られると思います。
(写真のサンプル作品はたたの貧弱な腕に合わせて編んでいますのでやけに細いですが、編図は標準サイズで作っています。)
使用糸
メーカー | ローワン |
糸名 | キッドクラシック |
素材 | ラムズウール70% キッドモヘア 26% ナイロン 4% |
重量・長さ | 50g 140m |
色番号 | 835(紫) |
使用重量 | 250g(5玉) |
今回の使用糸は、ノースリーブと同じローワンのキッドクラシックです。色は紫を使っています。紫色は値段が分かりやすい色の一つですが、この紫の発色は相当なもので、安っぽさが全然ありません。この糸で編んだ手編みセーターはとても高級感がでますので、それを生かすためにエレガントなデザインにしてみました。このセーターをもし初めてのセーターとして編んだとしたら、少々不手際であっても感動の一品となることは間違いありません。腕自慢の人も、そうでない人もチャレンジしてみませんか?
このセーターは、ノースリーブセーターと全く同じ糸とゲージを使っています。さらに、編図を工夫して、Vネック・タートルネック、ノースリーブ・半袖など、自分が好きなパーツを合わせて一つのセーターを編めるようにしたいと思っています。
使用編針
11号を使っています。ゲージは19目×25段です。
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