JIS L 0201 「編目記号」を買ってきました。しかし、高いぞ!JIS。わずか16ページで1854円とは〜。ITだ〜インパクだ〜と叫んでいますが、こういうものをインターネットで自由に閲覧できるようにして欲しいですね。しかも、「JISハンドブック繊維2001」から、JIS L 0201 が無くなってしまいました。2000まではあったのに….。JIS L 0201 は1995年に4回目の改訂があり、これまでなかった伏せ目がなぜか備考にちょこんと追加されています。また右寄せ目・左寄せ目は手編みでは操作が不必要なため、省略されています。伏せ目を追加した理由について、解説に次のようにあります。
(5) 棒針編目の記号に近年技法が高度になり”かぶせ目”の操作が多用されるようになったためこの記号を追加した。
う〜ん。日本語の文としても分かり難いですしね。”かぶせ目”ってのもあまり聞かないし、なによりも「伏せ目」ってそれほど高度な技法?それが「近年技法が高度に」なった結果?備考に追加されたことといい、どうもすっきりしませんね。
中上三目一度・左上三目一度・右上三目一度を追加しました