編み図が嫌いな海外の人が怒る!

私たちのホームページには英文パターン解説のページがあるので、結構海外在住の方からメールいただきます。内容は「こちらにきて、ニットブック買ってみて編図がないのにびっくり!」っていうようなお便りが多いのです。私も日本人、編図もなくて文字ばっかでど〜する?っていうのはすでに書きましたので省略しますが、今日その逆を発見しました。
海外のサイトで本を探していると、良さそうな本をみつけました。そのサイトでは本に対して読者が書評を書けるようになっているので、参考に見てみると、ほとんどの人は★5個(最高)をつけています。やっぱりいいんだ〜っと思っていると、突然一人★一つの人がいたのです。いくらYes・Noがはっきりしているアメリカ人でも、★一つはそうそうつけません。しかもタイトルは「失望しました」。おや?っと評価文を読んで見るといきなり、「この本の説明は編図になっている!私は編図に断固反対する!」とこうです。「文章のパターンだったら誰でも読める。”K”っていったいどう編むのかしら?って分からない人がいるとでも言うのか!編図なんかで書かれたらいちいち図の説明読まなけりゃいけない、編む時間よりそっちのほうが長いぞ!」
いや〜、怒ってます。最後は「もし買う前に、編図で説明してると知ってたら絶対大事なお金をドブに捨てたりしなかった!」(この絶対ってところは、NEVERと全部大文字で書いてありました。) はぁ〜。所変われば品変わるって言いますが、至言ですね〜。で、その本はどうしたかって?もちろん注文しました。だって、編図が載っていることがわかったんですから。

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