日本式編図の読み方の英語版をアップしました。

How to Read Japanese Graphical Knitting Charts(日本式編図の読み方の英語版) をアップしました。(ただし、4章中2章分のみ)

サシャ・ケイガンさんに紹介していただいて、先週の英語ページアクセスは激増し、日本語ページと英語ページのアクセスはほぼ同数になりました。感謝です。

英語メールも沢山いただきまして、週末を返信に費やしました。「日本語の透かし編みのステキな作品が載っている本を持っているのですが、英語の説明が一切ないので途方にくれていました。このホームページの説明はすごく役にたちました。もし、英語でご協力できることがあれば喜んでお手伝いさせていただきます。」とか、「日本語フォントをダウンロードして、日本語が表示できるようにしました。辞書と編み方説明をプリントして確認したら、編図がとても分かりやすいので、編めそうです。全部の作品を編みたい!」というような嬉しいメールで、感激です。辞書や編目記号の説明は日本の編物本を持っている人を対象にして作ったコンテンツですが、それが自分たちの日本語作品にさっそく応用されるとは…。よく考えてみれば不思議なことではないのですが、そこまでする人がいるとはさすがに想像もしなかったです。

もう一つ、意外だったのは「二本の輪針で輪編み」のコンテンツで、アメリカの人から「こんな方法があったとは!」というメールを沢山もらったことです。この技法はたしかアメリカ人の発明だったはずです。日本人のホームページでこの技法がアメリカに広まったということになれば… などと途方もない妄想を広げています。(笑)

「あぁ、日本語が読めたらなぁ〜。全部のコンテンツが読めるのにぃ〜。」というようなメールは嬉しいんですが、ちょっとプレッシャーにもなりますね。ともあれ、編図の読み方を全部アップしたら、あとは作品の英語化にとりかかります。アメリカ人を狂わせる「靴下」のコンテンツも、胴回りがローワンのサイズでは入らないという人のための「電脳編図」も英語化はまだこれから。英語圏の紳士淑女の皆様方。まだ何も見ちゃいないぜ。お楽しみはこれからだ!(って誰にむかって見栄切ってるんだぁ?)

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