佐藤ちひろさんからお借りしたサンカ手袋の解析を続行中。編目など表から見えるところはルーペである程度は分かりますが、作り目や拾い目などは編地の裏側になり、編み込みの渡り糸の間に埋もれているため、ほとんど判別できません。一時間ほどルーペを覗き込んでいたら肩がとても痛くなり、今日は中止。しかし面白いことがわかりました。一つは、輪編の段が変わる部分が常に指の側面になるようにしていたこと。ちょっと見てもわからない部分だけにさすが、という感じでした。もう一つは減目はいつも左上二目一度にしていたこと。日本では左右対称にになる編地は左上と右上を使い分けますが、この手袋は常に左上二目一度にします。これくらいゲージが細かいとどちらを使っても似たようなものですから、かまわないのでしょう。編図を起こすまでにはまだ色々な発見があるかもしれませんね。本当に楽しみです。
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