ついに、ヤフーの編物ディレクトリに登録されました!

ヤフーのカテゴリ編物に登録されました。インターネットでホームページをご覧になる方でしたら、当然ヤフーなどの「検索エンジン」と呼ばれるサイトを利用したことがあるでしょう。 しかし、検索エンジンには登録型とロボット型と呼ばれる種類があることはご存知ない方もあるかもしれません。登録型というのはホームページの自薦・他薦を受け付けて、手作業で電話帳のように一覧を作っていく方法で、ロボット型というのはプログラムを使ってインターネット上のホームページを自動的に訪問してデータベースを作る方法です。この二つの区別は私達も知っていましたが、登録型とよばれる検索エンジンの審査が非常に厳しいところがあり、申請してもなかなか登録してもらえないホームページが沢山あるという事実は、このホームページを作る以前は知りませんでした。
私達のホームページは当初、編物の英文パターン解説というマニアックな内容だったので検索エンジンへの登録はしていませんでした。しかし、一般の編物ファンにも役立つ(と思っている)内容が増えてくると、やはり沢山の方に見ていただきたいと考えるのは自然なことです。アクセス数が一日20くらいですと、夜に追加したコンテンツが次の日の朝になっても誰も見ていない、というようなことがしばしば起きます。それで、去年の暮れから検索エンジンへの登録をしたところ、NTTディレクトリ(http://navi.ocn.ne.jp/ デッドリンク)などから少しずつ来て頂けるようになりました。この頃になって、やっとヤフーの登録審査が非常に厳しいという情報が入ってきました。特に白象氏のヤフーは墓穴を掘っていませんか?というホームページで、「個人が作成したHPに限れば登録申請した内の5%程しかヤフーには登録されていない」とか、巷ではヤフーに登録されない人のことを「ヤフー難民」と呼ぶ、というような文章を読んで本当に驚きました。
私たちは検索エンジンを利用する際、いつもキーワード検索を使っていたので、初めてヤフーのカテゴリをたどっていき、「編物」のところを開くと、登録されているのはわずかに8(現在は広瀬光治先生のサイトが増えて合計9サイトになっています)、しかも団体や講師の方ばかリで、棒針編みの個人ホームページは全く登録されていませんでした。このときはここに自分達のホームページを登録してもらうのは絶望的に思えました。
その後、ホームページを無料スペースから容量の大きいサーバへ引越、内容もリニューアル後、ヤフー・ライコスへ登録申請をしました。そしてライコスは12月30日、ヤフーは今日1月24日に登録されました。この間は、登録自体が目標になっていたような妙な期間でしたが、あまり浮つかないで内容を充実させようとは思ってきました。(それでもなにか落ち着かなかったですね。)
ほぼ、検索エンジンへの登録も終わりましたので、これからは棒針編みのさまざまな技法をコンテンツに追加して、もっと充実したホームページにしたいと思います。


2016.2.8 追記
ヤフーディレクトリに登録されるということがどういう意味か、今ではまったく理解できないと思う。個人サイトにとってそれは「不可能」や「奇跡」に近い言葉だった。「ヤフーに登録されたサイト」という名誉もそうだが、登録後にヤフーのディレクトリをたどってサイトを訪問するユーザーが、総アクセスの7〜8割にも達したという事実は、この当時のヤフーの集客能力がいかに圧倒的だったかを物語っている。ヤフー・ディレクトリが最初は登録制だったのに、その後審査制に変えたこと、さらにその後有料登録を始めたことで、不公平感に対する怒りは非常に強かった。

こちらの記事も人気です