「楽しい熱帯魚」の「おやぢと魚といろはにほへと」を楽しみにしています

私たちは毎回「毛糸だま」発売日を楽しみにしています。発行日当日にはすぐに入手して、二人で隅から隅まで読みます。実はもう一誌「楽しい熱帯魚」も楽しみにしています。といってもこれは「おやぢと魚といろはにほへと」という連載小説を読むためなのですが…。普通、趣味雑誌に載っている4コマ漫画とか小説はたいてい一般誌のものに比べて大きく劣ります。しかし「おやぢと魚といろはにほへと」はかなり文章のたつ人が書いて意外に面白いのです。話は中年(41歳)のお父さん中島虎之介が、ふとしたきっかけで熱帯魚にはまって、いろいろなトラブルを巻き起こすというストーリーですが、趣味に入れ込んでビョーキになった人の習性が巧みに描かれていて、毎回本屋で立ち読みしながら笑いをこらえるのに大変です。サブタイトルは「業界初!?熱帯魚私小説 どこまで本当なんだ〜!?」となっています。う〜ん。このネタ、おいしいな〜。私たちも書かせてもらえないですかね〜。「おやぢとニットといろはにほへと」。例えば、主人公虎之介とその妻久美子の会話。

ちょっとなによ!虎ちゃん!帰って来るなりいきなり編み針持って!
いや〜。今日はどうしても肩下がりのところまで仕上げたくって〜
もぉ〜、あなた編物と家庭とどっちが大事なの〜!?
(そ、そ、そんな〜。本当のことを言ったらどうなるんだ〜!?)

【お詫び】今日は、元の小説を読んでいないとわからない楽屋オチになってしまいました〜!!

こちらの記事も人気です