ユザワヤを初めて見たアメリカ人の反応

今日はアメリカからお客さんがやってきたので、お会いしました。 私たちのホームページの外国人の読者の方とお会いするのは初めての経験でしたので少し緊張しましたが、 毛糸好きはどこの国でも同じだなぁと思います。ユザワヤに連れていったら、毛糸売場に足を踏み入れるなり、”Oh! This is HUGE!”。(いや、日本の店をアメリカの人がHuge(巨大な)と形容したのには驚きました。)それから、目を丸くして「オォ、ビィユーティフル!」と興奮しながら日本の糸を品定めしていました。野呂栄作の糸はアメリカで人気があるようですが、似たような「マルチカラー」糸を熱心に買っていました。いい糸を見つけると、もってきて「これはどこのメーカーか」と聞くので、そのたびに「ハマナカ」とか「ダイヤ」とか「ニッケ」とか説明すると、大きくうなずいて納得していました。特に「ダイヤ」の糸に気に入ったものが多かったようで、「ダイヤモンドの糸はいい!」と喜んでいました。

アメリカの大きな都市の本屋の一つか二つは日本語の本を置いているところがあるそうで、そこで日本の編物本を買っていたということですが、写真で見た作品の毛糸の実物を目にするというのはエキサイトするものなのでしょうねぇ。

ユザワヤのあと、なじみの毛糸店に一緒に行ったところ、絶版本を見つけて早速買い込んで「グッドショップ!」と喜んでいました。

店を出る前に「この店にはよく来るのか?」と聞かれたので、「毎週のように」と答えると、カラカラと笑って「どの糸が好みか」と質問されました。それで、もちろんローワンです。と答えると、ひときわ大きな声で「そんなバカな」と言われました。いやぁ、そうかもしれませんねぇ。イギリス人からみたら、日本人はどうみえるのでしょう?ちょっと考えさせられる一日でしたね。

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