洋書作品ギャラリーにやっち様の作品をアップしました。

洋書作品ギャラリーにやっち様の作品をアップしました。私達のホームページがまだ2ページのころから来ていただいている読者の方です。ちょっぴりクールな感じのうさぎさんに仕上がっていますね。お友達にプレゼントされたとのことですが、こんなかわいいプレゼントをもらったら、感激しますよね〜。やっち様、これからもよろしくお願いします。

旧聞に属しますが、文部科学省は行政改革の一環として、公益法人実施の認定制度を全廃することを決定しました。去年の8月30日のことです。(毎日新聞の2001年8月31日の記事)(http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200108/31/20010831k0000m040179000c.html デッドリンク)この認定制度の中には英検や漢検のような有名な検定を含まれていたため、「英検はなくなるのか?」といった衝撃が走りましたが、実際には「文部科学省認定」というお墨付きがなくなるだけのことで、事実英検はこれからも検定を実施すると発表しています。これ以外の認定も、次々にホームページで、文部科学省の認定が2005年までに順次廃止されることと、それ以降の検定の存続について表明しています。

さて、編物ファンにとって他人事でなかったのは、認定が廃止される検定の中に、財団法人日本編物検定協会の毛糸編物技能検定とレース編物技能検定、の二つが含まれていたことです。 日本編物検定協会のホームページでは本日(9月24日)現在、この件に関してはなにも触れられていません。 その一方で、「公的資格としてはこの『文部科学省認定毛糸編物技能検定・レース編物技能検定』が唯一のものです」とか「履歴書に『文部科学省認定毛糸(又はレース)編物技能検定○級合格』と明記できます.」といった記述はそのままです。

現時点でこれらの記述が間違いではないとしても、すでに文部省の廃止決定から一年を経ています。 今この瞬間も編検合格をめざして頑張っている人達がいるはずです。合格後すぐに「文部科学省認定」がなくなり、しかもそれが以前から決まっていたことだと知らされたとしたらどんな気持ちがするでしょうか。 公益法人のひとつである財団法人は「公益に関する事業を行うこと」が設立の条件です。「文部科学省認定」廃止決定の報告、および今後の検定の実施計画について、そろそろホームページでも態度を表明する責任があるのではないかと思います。

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