日本でローワン毛糸を販売してきた、発足から二年少しのローワンジャパンに激震です。

日本でローワン毛糸を販売してきた、発足から二年少しのローワンジャパン(http://www.rowanintl-jp.com/ ブラクラ!)に激震です。3月より輸入会社がダイヤからパピーに変わるもようです。 もともと、イエーガーはパピー、ローワンはダイヤというねじれがあったのが、パピーに一本化されることによって日本のローワン毛糸事情がどう変化するか、ファンとしては非常に気になるところです。 外野から見ている限りでは、引継ぎはどうも順調とはいえないようで、この春はローワンの毛糸供給に乱れが生じることは必至だと思います。新糸や新色の入荷はどうなるのでしょうか?ローワンマガジンの春夏号は?私達はすでにイギリスから入手しているのですが、ローワンジャパンから買う予定の方は一度確認が必要かもしれません。(蛇足ですが、今回のローワンマガジン春夏号は、今ひとつという感じで少しがっくりしています。)

先週末、Bフレッツマンションタイプの工事が終わりました。我が家もやっとブロードバンドの仲間入りです。 これまで私達はインターネットへの接続にISDNを使っていましたが、早速ISDNを解約してアナログに戻しました。トーンも止めたので、最低限の基本料金に戻りました。NTTの加入電話の基本料金の高額さと不透明さはあちこちで問題になっているようですが、それでもISDNから比べると割安な感じがするから不思議ですね。

私達が住んでいる地区では、すでにかなり前からADSLやCATVが来ていたのですが、それらへの移行をずっと見過ごしてきたのは、もちろんBフレッツを待っていたためでした。高層マンションですので、光ファイバーの各戸への引き込みはできませんでしたが、VDSL方式を使って上りで6Mの速度が出ました。

さて、なぜBフレッツを心待ちにし、上り速度を気にしていたかというと、それはホームページを充実させたいからです。現在私達のホームページでは、テキストパターン翻訳・実寸ゲージ方眼紙・電脳編図、など色々な動的コンテンツを提供しています。これらをさらに機能向上させるためには、サーバ上でのプロミングが欠かせません。しかし現在のレンタルホスティングでは、サーバ上で動かせるプログラムは非常に限られています。どうしてこんなにあるのかと思うほど色々な選択肢があるのですが、よくよく考えた末、自分達でサーバーを立ち上げるしかないという結論に達しました。今、特に気にかかっているのは電脳編図で、これは本来サーバで動かすアプリケーションなのですが、現在はブラウザ上のJavaScriptを使って動かしています。これは、オフラインでも動作するというメリットはあるのですが、機能のオブジェクト化ができないため、一つ一つ手作りで作成しています。これをサーバサイドのオブジェクトとして運用することで、生産性が大きく向上します。もちろん、現在動作しないOperaやNetscapeでも動作する確率が高くなります。これ以外にも実現できるアイデアがたくさんあります。

しかし、サーバを自分達で立ち上げて管理するのは大変です。私達のホームページは、ログを見るかぎり、2年半もの間ほとんど障害を起こさずやってきました。3年に丸1日の停止があったとしても、稼働率は99.9%になりますので、大変な高稼働率です。これを自宅サーバで維持するのはまず無理でしょうが、なるべくトラブルの少ない運用をしたい、となればこれは色々と工夫が必要となります。

ISDNを止めたのと入れ替わりに、阪神大震災でいったんは瓦礫の下に埋もれたマシンを出してきて、ほこりを掃除し、電源を入れました。リチウム電池がすでに上がっていて、交換を要しました。PLUG&PLAYのエラーが出たために、PCIバスからカードを全て取り外して起動してから電源を落とし、カード差し直して再認識させると、やっと何年ぶりかでもとの環境で起動しました。マザー上のデバイスを殺して、代わりに新しいカードを差し、中古部品を購入してセットして、サーバが完成しました。

しかし、古いダンボールから探し出したメモリに問題があったようで、システムインストール時にブルースクリーンが出たり、ストールしたりしたのでmemtest86でチェックすると、エラーが上がってきました。それで、4枚のメモリを2枚ずつテストするとエラーがでません。組み合わせを変えて、再度テストをかけると、エラーがなくなりました。メモリソケットの接点部分が酸化していて、何度も差して変えている間に接点が復活したのかもしれません。う〜ん。ちょっと不安ですかねぇ。しかし、このマシンは最近のCPUと違ってCPUファンがいらないし、筐体は分厚い鉄板で、最近のマシンよりもはるかに省エネかつ頑強でいいんですよねぇ。むざむざ粗ゴミにするのは忍びないので、もうちょっと頑張ってみます。

ドラスティックなサーバの切り替えは行いませんが、徐々にコンテンツのバージョンアップを行っていきます。サーバやネットワークの構築やセキュリティ設定のために更新が少し遅くなるかもしれませんが、このような事情ですので、どうぞご理解の上、今後の展開を楽しみにお待ちください。

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