手編みの技術は進歩し続けているのでしょうか?
技術というのは時間と共に向上するという思い込みは相当強いものがあります。しかし、たとえば中国の青銅器は、殷の時代のものがもっとも素晴らしく、周や戦国時代のもので殷の青銅器に匹敵するほどの名品にはまず出会えません。青銅の殷...
技術というのは時間と共に向上するという思い込みは相当強いものがあります。しかし、たとえば中国の青銅器は、殷の時代のものがもっとも素晴らしく、周や戦国時代のもので殷の青銅器に匹敵するほどの名品にはまず出会えません。青銅の殷...
編物の歴史の本を読んでいると、中東から発掘された大体5世紀ごろの「コプト人の靴下」から始まるんですが、突然15世紀の貴族や聖職者用のシルク製手袋やストッキングに飛んで、その後、フェアアイルやらアランセーターになります。な...
長い間探していた本Knitting from the Netherandsを入手しました。この本は、現在のオランダにあたる地方の漁村に伝わる伝統ニットを古い写真をもとに解説しています。小冊子ですが内容はとても濃い本です。...
1月3日に書いたように、大きな画像をすべて個別のHTMLとしました。これで、ローカル側にデータを持ってきてオフラインで見ている場合でもオンラインと同様に参照できます。大きな画像の必要性は今一つ分かりませんが、とりあえず今...
今日、新しい洋書を入手しました。この本に、世界各地のさまざまな編み方を説明した記事がありました。なかには、にわかに信じ難いような編み方があり、驚きかつ感心しました。文章が中心なので実際にどのような編み方をしているのか分か...
佐藤ちひろさんからお借りしたサンカ手袋の解析を続行中。編目など表から見えるところはルーペである程度は分かりますが、作り目や拾い目などは編地の裏側になり、編み込みの渡り糸の間に埋もれているため、ほとんど判別できません。一時...
「フランス式裏編み」ができてからなんか疲れがでたのか、昨日・今日と二人とも朝寝してしまいました。この大きな負債を清算して、これからは好きなコンテンツをできるので、ゆっくりしながら色々とアイデアを暖めています。昨日、大きな...
私たちのホームページは表示を軽くするため、極力画像を小さくすることを心がけています。ただ、必要に応じて大きな画像を見られるように、画像自体をクリックすると大きな画像が表示されるようにしていました。しかしパソコンの設定によ...
明けましておめでとうございます。今年も「たた&たた夫の編物入門」をよろしくお願いします。 「フランス式裏編み徹底図解」とうとう完成しました!いや〜、今度は本当に難産になりました。「裏編み」を仕上げない限り他のテーマに行け...